【感想】八十亀ちゃんかんさつにっき 1巻
【作品紹介】
マンガ、「八十亀ちゃんかんさつにっき 1」作者は安藤正基先生。
元々は作者さんがTwitterで上げていたマンガがコミックス化した作品だそうです。
東京育ちの高校生、陣界人が転校した先の名古屋で出会った、名古屋弁丸出しで猫のような風貌の女子高生、八十亀最中。
この八十亀最中ちゃんと絡んでいく中で、名古屋の色々なご当地ネタを知っていく・・・といった感じですね。
主人公の陣界人視点の4コマ形式で進んでいくのでサクサク読めます!
八十亀ちゃんかんさつにっき 1 (IDコミックス REXコミックス)
- 作者: 安藤正基
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2016/11/26
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
帯には”二度と訪れたくない都市No.1が名古屋!だって!?”と、背景が赤・文字が白という中々の派手っぷり。
私は生まれも育ちも名古屋なので、「二度と訪れたくない」のあたりはよくわからないですが…観光地は少ない所ぐらい?
パッと思い浮かぶのが名古屋市科学館・東山動物園・名古屋港水族館・名古屋城ぐらい。
でも食べ物だときしめんや味噌煮込み、味噌カツ…とか美味しいの多いんだけどなあ。
ちなみに名古屋城はまだ一度も行ったことがありません…(´・ω・`;A)
肝心の中身ですが、ご当地ネタやこの言葉も方言だったのか!っていうのが結構あって面白かったです!
例えば作中で八十亀ちゃんが言っている「バカにしんでよ…」
4コママンガの横に作者さんの”やとがMEMO”っていうのがあるんですが、それによると「しんでよ」は方言だとのこと。標準語だと「しないでよ」という意味。
他には「机をつる(机を運ぶ)」「鍵をかう(鍵をかける)」「米をかす(ご飯を炊く)」はよく使いますね。あとは「ほかる(捨てる)」かな。
日常的に使っていると、それが普通なんだと思ってしまいますよね〜(´∀`)ノ
名古屋に住んでいる方なら共感できるお話がかなり多くて楽しめるかと思います。
もちろん他の地域の方でも、名古屋ってそういう所なんだ!と興味を持っていただけたら嬉しいです。
ちなみにスガキヤはカップ麺のものより生麺タイプのが美味しいですよ!(あくまで個人的にですが)